タイトル: ヒラメ爆釣記
釣 り 人: 井上さん



[釣行日] 3月14日
[船宿]  大原 うすい丸
[同行者] 上甲さん,冨田さん,船にて林さんご夫妻
[釣り物] ヒラメ
[釣り場] 大原沖
[天候]  晴れ
[海況]  凪
[釣り座] 左舷ミヨシ
[道具]  竿   アルファータックル FAIRWAY270L
      リール アブ7500C
      ライン PE6号
[仕掛け] 先糸8号50cm
      ハリス5号80cm
      捨て糸4号50cm
      親針ヒラメ針17号,孫針トリプル
      オモリ60号
[釣果]  ヒラメ5枚(500g〜2.5Kg)

1.はじめに〜前日(3/13)
 夜6時頃,一緒に行く予定だったベルデ@伊藤さんから,奥様がインフルエンザのため明日の釣行は断念されるとの電話が入った。いつもご一緒して楽しい方なので残念だったが仕方がない,また行きましょうということで受話器を置く。
夜8時頃,うすい丸に前泊される上甲さんから電話で釣り座はどうするかとのこと。
今日調子の良かった右舷の前の方に2人,左舷のみよしに1人ということにした。
 上甲さんは今日は布良で午前ヤリイカ午後イサキのダブルで明日は午前ヒラメ午後メバルのダブル予定とのこと。相変わらず超(釣)人的なスケジュールである。
実は,という自分も今日は片貝(喜美丸)のウイリーシャクリに突っ込んで,一旦家に帰って,また夜中に出発するのだからやっぱり釣りバカなんでしょう。(^^;;)
上甲さんとは,その他今日の釣果の交換(ハナダイ,アジ,イワシとヤリイカ,イサキ)を約束した。
 なんだかんだで結局2時間弱しか眠れず,午前2時に自宅を出発,同行の冨田さんを迎えに行って,うすい丸へと向かった。

2.実釣編1〜船中一番
 午前4時50分大原港へ到着。ほどなくして上甲さんが登場,釣り座は右舷ミヨシ3番トモ2番と左舷ミヨシとのこと。この時右舷ミヨシ1番2番は,同じく前泊の林さんご夫妻だということを知った。相談して左舷ミヨシにさせて頂いた。
 ノブ船長と初対面の林さんご夫妻に挨拶し,しばらくは準備準備。この時ノブ船長から錘は60号でいいよと言われ,今日は横流しじゃないのか,と何となく釣れそうな気がした。船は定刻どおり5時30分に出船。25分ほど走りポイントに到着した。
イワシが配られ,いよいよ実釣開始。昨日の釣果もいいし,潮は流れている。
 期待の第一投,タナはヒラメの活性が高いと読んで1.2mとした。落とした途端のアタリはなし,船中誰にもアタリはないようだ。渋いカモと不安がよぎった。それでもヒラメ釣りでは,落とした途端にアタることが多いので,何度か底をとり直す。
 するとアタリ!前回の釣行では,竿先をさげてラインを少し送ったりしてエサを放されるバラシが多かったので,今回は竿の調子を信じ一切何もしなかった。というよりむしろテンションを強めにした。この方法が功を奏したのか,見事喰い込んだ。船中一番である。上がってきたのは,500gの子ソゲ。リリースしようかとも思ったが,ヒラメに対する自信を失っていた自分は,ついキープしてしまった。(*^_^*)

3.実釣編・パート1〜し・渋いっ
 その後,林さんに連続してアタリ。やはりソゲ級ながら2枚取り込まれた。奥様にもアタリ,これは残念ながらマトウ。上甲さんと冨田さんは,共にニューロッド。二人とも50号負荷のグラスロッドであったが,錘が60号のためアタリがあっても,放されてしまうとのこと。確かにちょっと硬そうだ。しばらくして,林さんの奥さんが目測1.5Kgのマズマズのサイズを取り込む。林さんは,「これだからもー」って顔をしていらっしゃる。
我が家でも,ここ2回は奥さんだけが釣っていて自分は「ボ」。ここうすい丸でも,MLの方々からも,「井上さんのところも奥さんの方が上手いんですね」なんて言われていたので,お気持ちは良く分かった。
 その後,何度か場所替えをするがアタリはポツポツ。ノブ船長の顔も渋い。この後,冨田さんもキロ弱を取り込んだ。冨田さんはヒラメは2度目だが,毎回顔を見ている。 実力,運ともにあるようだ。冨田さんが釣ったことで自分も一安心。後は上甲さんだけである。上甲さんは,現在5連敗中(そのうち2回は自分と一緒)。上甲さんに今日の時合は午前10時だから。なんて適当なことを言って自分自身に言い聞かせていた。
まさか,この適当な発言が本当になるとは。
 結局,午前9時を回った時点では,船中10枚ほど,ほとんどがソゲでヒラメと呼べるのは林さんの奥さんのヒラメだけである。トップは林さんで,一人気を吐き4枚(?) 自分も600gを追釣して2枚であった。半分は顔を見ていなかった。

4.実釣編・パート2〜きっかけ
 なかなかアタリがないまま,午前10時。場所替えした後,自分はどうしても良型が欲しかったので,生簀から一番大型のイワシを選んで針につけた。親針は固定式で孫間は10cmしか取っていなかったので,孫針は背中のかなり前(頭と背鰭の中間)に打たざるを得なかった。が,これが的中!落とした途端に久しぶりにアタリがきた。
アタリの感じから良型を確信したが,何せエサが大きいし孫針が相当前である。
絶対喰い込ませるぞと手に神経を集中する。やや強目の引き込みも2度あったが,これも辛抱。するとヒラメがイワシをゴクッゴクッって飲み込んでいく感じが手に伝わってきた。そして待望のグィーンという引き込み。ゆっくり合わせるとズッシリとした感触。乗ったぁと心で叫んだ。後は竿とドラグを十分利かせてゆっくり巻くだけ。途中ノブ船長に合図しタモをお願いする。水面には,自分自身久しぶりの良型が浮かび上がり一発でタモ入れ。上甲さんが駆けつけ,計測し,写真を撮ってくれた。60cm2.5Kg。去年の秋以来の良型に思わず顔もほころんだ。

5.実釣編・パート3〜イワシ新群れ登場・ヒラメ乱舞
 上甲さんのところに行って,励まし半分で時合だよなんて話していると,ノブ船長が「実は,イワシが入ってきたんだ」っていう。魚探を見ると上から下まで真っ赤赤!!本当になってしまった。そしてフィーバーが始まった。林さん奥さんにアタリ,林さんにもアタリ,取り込まれたのは何れも2Kg超3Kgに近いサイズである。船中いたるところの竿がまがった。わずか一時間足らずで15枚以上が取り込まれた。この時,自分もさらにキロ級を追釣した。左舷胴では2Kg近いハタ,右舷艫ではフッコも取り込まれた。
きっとみんなイワシを追っかけてきたのだろう。ノブ船長の顔も本当に嬉しそうだ。
 11時を過ぎフィーバーも一段落。上甲さんも冨田さんもフィーバーに乗り遅れてしまった。アタリはあるがどうしても放してしまうらしい。やっぱり竿の硬さが原因だろう。
上甲さんは温厚な方だから笑顔を絶やさないが,心の中では相当溜まっているだろう。
結局,この時点でオデコは2人。11人中9人が笑顔になった。

6.実釣編・パート4〜感動のフィナーレ
 11時20分頃,上甲さんがミヨシ張り出しに仁王立ち!ノブ船長から前でやっておいでと云われての場所移動だ。後ろ姿は,タイタニックのそれとは明らかに違う(当然か)自分も上甲さんに釣って貰いたいと思った。しかし,小休止,海上もベタ凪,大丈夫か。
そしてとうとう上甲さんにアタリ,林さんは道具を仕舞う手を止め,自分も置き竿にして見守る。大きな引き込み,乗せた!やりとりが始まった。竿の曲がりからして良型だ。ここでは竿の良さが発揮されているたようだ。ゆっくりと浮いてきたのは目測3Kg超級。無事タモ取りされた。計測すると64cm3.2Kgのグッドサイズ!!上甲さんの笑顔が忘れられない。上甲さんおめでとう。すると,後方から「井上さんアタってますよ」の声。何と置き竿にアタリ,聞きあげてみると乗っている。まさに爆釣モードであった。難なくキロ弱を取り込み都合5枚。少し早いが竿を納めた。そしてしばらくして沖あがり。
周りを見回すと,誰の顔も満足げ見えた。帰りの船上で林さんご夫妻と盛り上がりに盛り上がったのは云うまでもない。結局MLの方々の釣果は,林さんご夫妻が各5枚上甲さんが1枚,冨田さんが1枚,私が5枚,5人で17枚の釣果であった。

7.最後に
 今回は流している途中でイワシの群れに当たるという夢のようなお話であったが,そういう機会に偶然乗り合わせ,初めて爆釣を経験させて頂いた。帰港すると大女将さんが笑顔で手を振っていた。写真も撮ってもらい,うすい丸のホームページを飾ることができた。これで奥さんにも片を並べることができたし(妻は前回登場している),大満足の釣行となった。同行の皆様,お疲れさまでした。またご一緒しましょう。(^^)
 ベルデ@伊藤さん,今回は釣行できず残念でした。大原ヒラメはラストスパートです。
皆さんもラストチャンスを逃さずに。


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